- 日本を含む先進国では、1995年末にCFCの生産が全廃されましたが、過去に生産され、冷蔵庫、カーエアコン等の中に充填された形でなお世の中に存在しているフロンは相当量あります。そして、これらが廃棄される段階で、フロンが大気中に放出される可能性があります。
- このオゾン層の回復を少しでも早めるためには、現在使用されているフロン使用機器を廃棄する時などに、フロンの回収を適正に進める必要があります。
- フロンの回収には、県民・事業者・メーカー・行政 等多くの人々が関係します。フロンの回収を進めるためには、これらの関係者がそれぞれの立場、能力等に応じて役割分担し、また、協力することが必要です。
フロン等の生産規制
- 「オゾン層保護のためのウィーン条約」(1985年)
- 「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」(1987年)
- 1995年末CFC等については生産が全廃